TOEFL iBTを受けた話②
こんにちは。yok(全角)です。
最近暑いです。セミがミンミン鳴いてる声で目が覚めるようになりました。気づけば八月です。夏です。
さて、今回は前回の記事、「TOEFL iBTを受けた話①」の続きを書いていきたいと思います。
受験をすることが決まって一か月、TOEFLの単語帳をみっちりやりました。問題集で何度も演習をやりました。こんなに英語勉強したの受験期以来かっていうくらいばりばりやりました。お兄さん頑張ったんですよ?!
受験一回目
まず、試験室に入ると、他の英語試験とだいぶ形態が違って驚きました。話には聞いていたものの、実際をみると驚きますね。
案内された席にはパソコンとヘッドセット。マイクのテストで「Please talk about your city」って書いてあるのに、呪文のように「I live in Tokyo」を連呼する他の受験者たち。渡されたスクラッチペーパーと鉛筆は頼りない。
正直、始まるまで不安でいっぱいでした。
始まったら始まったでしばらくは集中できていました。しかし、入室するのが遅い方だったので、途中で隣の人がスピーキング始めて、集中できやしない。TOEFLの洗礼を受けました...
それでもなんだかんだ健闘はしました。
が!
問題はスピーキングです。
スピーキングセクションは、とても難しいです。「レクチャーを聞いて、内容を簡単にまとめろ」、「会話を聞いて、内容をまとめて、あなたの意見を述べなさい」等の鬼畜難易度の問題がどしどしでてきます。だいぶトレーニングしないと難しいと思います...
結局スピーキングでこけて、目標の100点には届きませんでした...
初回のスコアは98点。
スピーキングが19/30点とだいぶひどい結果でした。
留学プログラム参加の条件、TOEFL iBT100点のために、再受験が決まったわけであります。
再受験への準備
「スピーキング、このままではいかん!!!」
と思い、学校のTOEFL対策講座や留学生交流会等に参加してスピーキングの練習をしました。
スピーキングの練習の時、特に意識したのは、自分が話したいことをどうやったら簡潔に、かつ的確に英語で表現できるかという点です。
英語で話している時って、頭の中がぐちゃぐちゃになって、自分が何を言おうとしているのかが分からなくなることありませんか?もしくは、文法的に正しくあろうとして、語順ばかりに意識が行ってしまい話の内容がスカスカみたいなことありませんか?
TOEFL受験の一回目の反省で、回答中に自分が言っている内容が分からなくなってしまったり、しっちゃかめっちゃかになってしまったりしたという点がありました。そのため、英語を話すときに上記の点を強く意識しました。
なんか英語っぽい音が口から出てる人から英語でまあまあ意思疎通できる人へ
私、進化しました。
もちろん、TOEFLスピーキング問題の解き方!みたいなことも一通り覚えました(需要あれば共有します)が、一番大きかったのは、やっぱり上記の事。自分が話したいことをどうやったら簡潔に、かつ的確に英語で表現できるかという点です。
で、
やってまいりました。受験日。10時集合。ちゃんと朝ご飯を食べて、10分休憩の時に食べる栄養源を買って、受験会場に突入していきました。(この回で100点取れなければ、3回目の会場は山梨だったから是が非でも取れなきゃいけなかったのは別の話)
受験二回目
手応えはあった。
前回ダメだったスピーキングも練習の成果があってうまくいった。
結果を待つ10日間はめちゃくちゃ長く感じました。そして運命の発表日...
MyTOEFLにログインしてスコアを確認すると…
102点!
やったぁあああああああ!!!!!!
研究室で叫びましたよ(マジで)。
これで留学プログラムの参加要件がすべて満たされたことになります。
受験を通して一番大きかったのは、なんとなく英語で話せるという状態から、明確に伝えたいことを意識して話せるようになった、ということです。以前より、論理だてて話を展開できるようになったかなと思いました。
早速MITにその連絡をすると、J1ビザのフォームを送ってくれたのでした。
めでたしめでたし(?)
次回はビザの話でもしましょうか。
では、また。
yok(全角)