履修登録完了!

こんにちは。yok(全角)です。

今週からいよいよ講義が始まりました!面白そうな講義ばかりなので、ワクワクしっぱなしです…(笑)

MITの講義、単位

今セメスターで私は3科目履修する予定です。「少なくね…?」と思われる方も多いと思います。ただ、1科目6~12単位なので、講義だけで30単位履修することになります。MITの単位数は、一週間に取り組む時間数と対応しているらしいので、一週間で30時間講義+自主学習にあてなければいけません。しかもこれ、最低限なので実際はもっとかかると思います…(;´д`)トホホ

土日は休むとして、30/5=6h/day

ん~まぁまぁいける数字ではある...これに加えて研究プロジェクトが加わりそうなので、おそらく42/5=8.4h/day。まだ寝る時間は確保できそう。友人は4つも5つも科目取ろうとしているので、彼の場合、12*4/5=9.6h/day。ん~私も取りたい科目もうひとつあったけど、さすがに無理。勉強しなくてもなんとか単位が取れるみたいな甘っちょろい場所ではないので、頑張らないといけないですね。

その分土日で文化的な活動をすればいいので!聞いた話だと、MITの学生はオンとオフがとてもはっきりしているそうです(お世話になってる教授曰く)。平日は勉学に打ち込み、その分休みの日はしっかり遊ぶ、休む。自分の場合、平日の間に全部終わらせられるか疑問ですが、理想はこんなメリハリついた生活ですね。

ちょっと寂しかったこと

で、講義がはじまると必然的に初対面の人と話す機会が多くなるのですが、思っていたより日本に興味ある人が少ないことに気付きました。私としては、慣れ親しんだ文化を離れてきているので、こちらの文化に驚くことがあって楽しいのですが、それを周りに伝えると、大体「ふーん」で終わってしまいます…「いや、日本のことなんか知らんし」みたいな顔されることがほとんどなので、ちょっと寂しいですね。確かに遠い国から来た人が「うちの国ではこれは○○なんだよ~」と言っていても、自分は「ふーん」で終わってしまうので、しょうがないか。

単位

私はSI単位系の信仰者なので、他の単位系はあまり好きでないです(#ところでヤードポンド法は滅ぼさなければならない)。さて、アメリカ、単位系はヤードポンド法。SI単位に慣れ切った私にはちんぷんかんぷんなものばかり。ということで、簡単にまとめておきます。

温度:ファーレンハイト(℉)

摂氏との換算は、(℃)=5/9*(℉-32)

ん~覚えづらい。しかも1度の間隔違うしね。大体70℉が20℃くらいな感覚です。「おはようございます!今日の気温は72℉と過ごしやすくなりそうです!」いやわからんわからん。

重さ:ポンド(lbs)

1lbs~0.45kg

大体ポンドっていう名前なのに単位にpすら入ってないし初見殺しもいいところ。語源のlibraがlbsの由来みたいですね。大体半分にすればいいのかしら。まだわかりやすいか。

体積:オンス(OZ)

コカ・コーラ曰く、20OZ=591ml。

うん~…?1OZが30mlくらい?コンビニとか行くと20OZのペットボトルがさも、「切りがいいよね!」って感じで並べられているので、単位系の違いを感じます。

 

インチ、フィートはもう言わずもがな。会話の中でこれらの単位が高速で飛び交うのでだいぶ慣れるのに時間がかかりそうです。アメリカ…SI単位系にしようよ…幸いフラットメイトはSI単位系を使う人だったので、会話がしやすいです。(#ところでヤードポンド法は滅ぼさなければならない)

 

 

あ、そういえば醤油、酒、みりんがそろいました。自炊がはかどります。

 

また来週。

 

yok(全角)

 

 

 

 

MITに来て一週間が経ちました。

こんにちは。yok(全角)です。

 

マサチューセッツに到着してから大体一週間が経ちました。もう色々ありすぎて笑っちゃってる(良い意味)ので紹介したいと思います。

 

今週は月曜日からオリエンテーションでした。キャンパスの説明だったり、システムの説明だったり、学生証をもらったりしました。日本から来ている交換留学生は私だけではなく他に三人ほどいて、「日本語が通じる人がいる!!!」とホッとしました。それまで日本を出国してからというもの、一人で放り出されていたので心細かったので…

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MITといえばこの画角?

キャンパス

MITのキャンパスは、街と一体化している感じです。壁に囲まれているような”THE敷地”という形ではなく、大学の建物が道路に面していて、街と大学の境界がすごく曖昧になっています。なんか不思議。

キャンパスを歩いていて思ったのは、「でけぇ」です。まず、キャンパスの中をシャトルバスが巡回しているくらいには広いです。次に施設。体育館、プール、アメフトのフィールド、野球場、テニスコート、射撃場。大学の敷地の少なくない割合がスポーツ関連施設にあてられています。また、ところどころにパブリックアートが設置されていたり、学生のアート作品を展示するスペースがあったりと、芸術好きにも楽しいキャンパスになっています。

ちょうどこの時期は新入生が入ってくる時期なので(アメリカの大学は9月はじまり)、新歓関係のイベントが至る所で開催されていました。サークルの説明会に行ったのですが、「やぁ!こんにちは!うちのクラブ、興味ない?メーリスあるから登録だけでもしてってよ!ほらほら~!」って、ぐいぐい来るもんだから怖かったです(笑)

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道にチョークで宣伝書くのが一般的なのかな?

寮、最初からトラブル続きでした。雨漏りは直りました。寮に入った時、日用品は皆無だったので、フォーク、スプーン、コップのレベルから買い出ししました。これを書いている日には豚汁を作ったのですが、作ってからお椀がないことに気付いてギャーとなっています。

食料は近くのアジアンスーパーで買っています。米を買いました米。味噌は売ってなかったです。代わりに韓国の味噌(?)みたいなのを代用しています。味噌と納豆の中間みたいな味。日用品は専らTargetで。留学終わるころには熱狂的なTarget信者になってそうな勢いで通ってます。しかしですね、「塩はどこ?」と店員さんに聞いたら思いっきり”Black Pepper”と書かれた缶持ってこられて、「これやで」と言われた時はさすがにびっくりしました。

住んでいる部屋はキッチン、ユニットバスは共用のフラットで、部屋はスペースが余るほど広いです。フラットメイトの部屋は私の部屋よりだいぶ狭いので、部屋割りは完全にガチャっぽいですね。家賃は月1000ドル。高い…でも物価が高いからそんなもんなのかな…

ちなみにフラットメイトはスロバキア出身の人。喋るのが早くてついていけない…(笑)

 

その他生活インフラ

アメリカに引っ越して来たらやることは、インターネットへの接続を得ることです。このご時世、インターネットがないと人権が無いに等しいですから、とりあえずSIMカード買いました。また、電話番号使う場面がとっても多かったので、電話番号+インターネットを速攻でゲットしましょう。私は、Cricket Wirelessという会社のSIMカード買いました。プランもまぁまぁお手頃だったので…(笑)

銀行の口座、開きました。MITの銀行みたいなのもありましたが、結局Bank of Americaにしました。理由は特にないです。新入生が多くくる時期だったので、口座開設専用のブースがありまして、そこにいたおじさんと話しながらフォーム記入して、無事開設できました。案外簡単でした。銀行口座開設に必要だったものは、電話番号、現住所、身分証明書、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)の四つ。最初の三つは良いとして、SSNは使う場面ちょくちょくあるらしいので、取れるものなら取っておくことをおすすめします。特にアメリカでの生活が長くなるようだったら!

公共交通機関の乗り方も知っておいた方が良いと思います。ボストン周辺だと、Charlie Cardという、日本でいうところのSuicaみたいなものがあって、あれば若干運賃安くなります。バスも地下鉄もこれで乗れます。MITの学生証にはCharlie Cardの機能が標準搭載されているのでとても便利。

 

学割は神という話

「おい!この街、至る所に学割があるぞ!」

 

アメリカに来たとある学生が言いました。

 

学割がそこら中にあるって。大学の生協、付属の本屋、美術館、美容室、無印良品まで!学生証を見せれば、たちまち10%オフだったり、無料で入場できたりするぞ?どうなってんだ…フラットメイト曰く、Amazon Prime、半年間無料になるんだってよ。やべぇ。街ぐるみで学生をサポートしてきやがる…こりゃあ頑張るしかねぇなぁ…!

 

ちなみに、彼は今日ボストン美術館に行ったようで、入場料がタダになってびっくりしていましたとさ。

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ボストン美術館、一日じゃ観切れない。広い。

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宗教画からコンテンポラリーアートまでたくさん展示がありました。

 

来週からいよいよ授業が始まります。

がんばるぞい

 

それでは。

 

yok(全角)

MITに到着しました。


こんにちは。yok(全角)です。

時差ボケに苦しんでおります...

MITに到着して、一晩明けたのでここまでの道のりをまとめておこうと思います。トラブル続きだったので心身共にとても疲れました。

 

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朝日に照らされる雲が綺麗でした。

 飛行機がない

当初の予定は、成田→ダラス→ボストンで一回乗り換えするルートでした。成田から13時間くらいのフライトでダラスへ。一息つく間もなく、入国審査→荷物検査→搭乗の予定だったのですが、ターミナルの掲示板に自分の乗る飛行機の名前がなかったのです。

なかばパニックになりながら、空港の人捕まえてチケット見せながら、「この飛行機どこですか!!!」って聞きました。親切な人だったので調べてくれて、隣のターミナルに変更になった旨を伝えてくれました。

びっくりしたのが、ターミナル間を自動運転で運んでくれる列車みたいなのがあって、とっても助かりました。(運転だいぶ荒かったけど)

 

教えられたターミナルに着くと、ありました自分の便。よかった…

 

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Dallas

無事に搭乗出来て、ボストンに到着することができました。

 

空港からMITには、

Silver Line→South station でRed Lineに乗り換え→Kendell/MIT

でたどり着けます。(運賃タダ!)

 

寮に部屋がない

で、寮にいかなければならないと、この時点でなんか嫌な予感はしてたんですよね。 そもそも、寮が決まったのが出発の直前で、元から出してた希望のどこにも該当しない寮で、なんか「???」ってなってたんですけれど、それでもシェルターがあるだけましだろうと思ってました。キャンパスの一番端の寮だったので、重いスーツケース引きずって、えいこらえいこら歩きました。

ようやくついて、受付の人に「今日、入寮する予定なんですけど」と伝えると渋い顔。

 

「ちょっとリストに名前ないですね…」

 

…は?

 

どうすればよいか聞くと、責任者を呼んでくれるとのことだったのでロビーで待ちました。しばらくすると、貫禄のあるおじさん(責任者)が来て、メールを見せろとのこと。寮の部署の人とのメールを見せると、

「おっけー。部屋チェックしてくるから待ってて!」

待ってるとすぐに下りてきて、ニヤニヤしながら大丈夫だった!と。

こちとら気が気じゃなかったので、立てなくなるくらいほっとしました。

安心したよと伝えると、

「こんなことで心配してたのか!ダメダメ~もっと楽しめ!」

 

できるか!!!

 

これで一件落着と思いきや、部屋雨漏りしてるし。

 

もう、何が来ても驚きませんよ。とりあえず

シェルターを確保できたので一安心です。時差ボケにやられないように少し休みます。

 

それでは

 

yok(全角)

 

 

 

 

出発します。

こんにちは。yok(全角)です。

とうとうこの日が来てしまいました。出発です。

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出発ロビーで記事書いていますが、なかなか渡航自体信じられない気持ちです。未だにドッキリだと思っている節があるので…(笑)絶対どこかで担当の先生がプラカードをもって待機しているはずなのですが…「テッテレー!」って言われることなく出国してしまったので驚いています。

 

当分の目標は生きて帰るです。

昨日、滞在先の寮が決まったので、とりあえず野垂れ死ぬことはないです。ご安心を。現地に一人放り込まれてとても心細いですが、頑張ってきます。元気で帰ります。どうぞよろしく。

 

滞在中は週一くらいのペースで更新していくつもりです。

コメントとかSNSとかで絡んでくれると嬉しいです。

 

それでは、行ってきます。

 

フォローしてね!→twitter: https://twitter.com/yorkgoing

 

 

How to J1ビザ申請

こんにちは。yok(全角)です。

今回は、J1ビザ申請について書いていこうと思います。アメリカへ交換留学するのなら必要なJ1ビザですが、申請するまでが一苦労でした。自力でやる方、頑張りましょう!

 

まずはじめに

さて、J1ビザ申請のためにまずチェックしなければならないページはこちらです。

https://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-typej.asp

アメリカ大使館の”交流訪問者ビザ”のページです。

ブログよりこっちの方がわかりやすいわ~って方は公式情報を頼りにすれば間違いないです。以下は基本的にこのページを参考にしています。

 

J1ビザ申請に必要なもの

J1ビザ申請に必要なものは以下の通りです。

  • DS-160
  • 十分有効期間があるパスポート
  • 証明写真
  • 面接予約確認書
  • DS-2019
  • I-901 SEVIS費用確認書

最後に一番大事なのが

  • 根気

以上です。たくさんありますが、ひとつずつこなしていきましょう。

DS-160

DS-160とI-901 SEVISについてはオンラインで処理できちゃいます。なのでDS-160→I-901 SEVISの順番でこなしていくのがオススメです。

DS-160はとっても長いビザ申請フォームだと考えていいと思います。入力は途中で中断もでき、いつでも再スタートすることができます。なので足りない書類があったらその都度中断して準備するのもありですね。

まずはこのページに行ってください!↓ 

https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/nonimmigrant-visas-ja/ds-160-ja/

このリンクからDS-160のオンライン申請サイトに飛べます。

言い忘れていましたが、このフォーム、すべて英語です。最初の言語選択で”日本語”を選択しておけば、ちょっとしたヘルプみたいなのを参照できますが、基本的に英語です。頑張りましょう。

さて、フォームの入力を開始する前に、"Application ID" なるものが表示されると思います。これは絶対に保存しておいてください。後々、フォーム入力を回復する時に必要になってきます。さて、後は必要事項を入力していくだけです。頑張ってください。

基本的にパスポートの番号だったり、緊急連絡先だったり、交換プログラムの責任者の電話番号などの情報が聞かれます。フォームの入力はいつでも中断できるので、わからないところがあったらその都度確認しにいけます。その分早めに入力し始めるのをオススメします!

あと、必要なのは背面白、正方形の証明写真。なんとか用意しましょう。同じ写真を後々ビザ申請するときに必要になるので、用意しましょう。

連絡先などの情報以外には、SNSのアカウントを聞かれたり、”人身売買の関係者ですか?”っていう質問に全力でNO!と答えたりするだけです。

すべて入力し終えたら、自分の顔写真付きの書類が画面に表示されるので、印刷しておきましょう。

繰り返します。印刷しましょう。

 

パスポート

取得してください。なかったらビザ申請できません。取得しましょう。

 

証明写真

白背景!

5cm x 5cm !

メガネは外そう !

以上!

 

面接予約確認書

とりあえずこのページにいきましょう↓

https://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-appointmentschedule.asp

やらなければいけないことは、

以上3ステップ。ね、簡単でしょ?DS-160のフォームと違って日本語で予約できたはずなので、比較的簡単だと思います。

 

DS-2019

これは留学先ないし受け入れ先の機関が発行してくれるものだと思います。(私の場合はそうでした。)原本が必要です!なので、手元にまだない場合は受け入れ先に確認してみるといいでしょう。

 

I-901 SEVIS費用確認書

これは、私も良く分かっていませんが、ビザ申請料とは別にかかる費用です。人によっては払わなくてもいい場合もあるみたいなので、要チェックです。J1ビザだったら大体払うことになると思いますが…

ここから支払いができます↓ 基本的にクレジットカード決済だと思います。

https://www.fmjfee.com/i901fee/index.html

支払いが完了したら、そのページを必ず印刷しておきましょう。

繰り返します。印刷しましょう。

 

おめでとうございます!

これであとは大使館に行って面接をするだけです!

これまで用意した必要書類を忘れないようにしましょうね。面接は基本的に英語ですが、行き先と目的くらいしか聞かれないのでリラックスして行ってきてください。

 

あ、そういえば、大使館に持ち込めるものに制限があるので注意です。基本的に必要書類と暇つぶしの本くらいは大丈夫ですが、パソコンはダメです!注意してくださいね!

それでは、皆様の健闘を祈ります。ビザ、おりるといいですね!

Good Luck !

 

yok(全角)

 

あ、質問あればコメント欄にでもどうぞ

 

 

TOEFL iBTを受けた話②

 こんにちは。yok(全角)です。

最近暑いです。セミがミンミン鳴いてる声で目が覚めるようになりました。気づけば八月です。夏です。

 

さて、今回は前回の記事、「TOEFL iBTを受けた話①」の続きを書いていきたいと思います。

 

yokgogoabroad.hatenablog.com

 

受験をすることが決まって一か月、TOEFLの単語帳をみっちりやりました。問題集で何度も演習をやりました。こんなに英語勉強したの受験期以来かっていうくらいばりばりやりました。お兄さん頑張ったんですよ?!

 

受験一回目

まず、試験室に入ると、他の英語試験とだいぶ形態が違って驚きました。話には聞いていたものの、実際をみると驚きますね。

 

案内された席にはパソコンとヘッドセット。マイクのテストで「Please talk about your city」って書いてあるのに、呪文のように「I live in Tokyo」を連呼する他の受験者たち。渡されたスクラッチペーパーと鉛筆は頼りない。

 

正直、始まるまで不安でいっぱいでした。

 

始まったら始まったでしばらくは集中できていました。しかし、入室するのが遅い方だったので、途中で隣の人がスピーキング始めて、集中できやしない。TOEFLの洗礼を受けました...

 

それでもなんだかんだ健闘はしました。

 

が!

 

問題はスピーキングです。

 

スピーキングセクションは、とても難しいです。「レクチャーを聞いて、内容を簡単にまとめろ」、「会話を聞いて、内容をまとめて、あなたの意見を述べなさい」等の鬼畜難易度の問題がどしどしでてきます。だいぶトレーニングしないと難しいと思います...

 

結局スピーキングでこけて、目標の100点には届きませんでした...

初回のスコアは98点。

スピーキングが19/30点とだいぶひどい結果でした。

 

留学プログラム参加の条件、TOEFL iBT100点のために、再受験が決まったわけであります。

 

再受験への準備

「スピーキング、このままではいかん!!!」

と思い、学校のTOEFL対策講座や留学生交流会等に参加してスピーキングの練習をしました。

スピーキングの練習の時、特に意識したのは、自分が話したいことをどうやったら簡潔に、かつ的確に英語で表現できるかという点です。

英語で話している時って、頭の中がぐちゃぐちゃになって、自分が何を言おうとしているのかが分からなくなることありませんか?もしくは、文法的に正しくあろうとして、語順ばかりに意識が行ってしまい話の内容がスカスカみたいなことありませんか?

TOEFL受験の一回目の反省で、回答中に自分が言っている内容が分からなくなってしまったり、しっちゃかめっちゃかになってしまったりしたという点がありました。そのため、英語を話すときに上記の点を強く意識しました。

 

なんか英語っぽい音が口から出てる人から英語でまあまあ意思疎通できる人

 

私、進化しました。

 

もちろん、TOEFLスピーキング問題の解き方!みたいなことも一通り覚えました(需要あれば共有します)が、一番大きかったのは、やっぱり上記の事。自分が話したいことをどうやったら簡潔に、かつ的確に英語で表現できるかという点です。

 

で、

 

やってまいりました。受験日。10時集合。ちゃんと朝ご飯を食べて、10分休憩の時に食べる栄養源を買って、受験会場に突入していきました。(この回で100点取れなければ、3回目の会場は山梨だったから是が非でも取れなきゃいけなかったのは別の話)

 

受験二回目

手応えはあった。

前回ダメだったスピーキングも練習の成果があってうまくいった。

結果を待つ10日間はめちゃくちゃ長く感じました。そして運命の発表日...

 

MyTOEFLにログインしてスコアを確認すると…

 

 

 

 

 

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102点!

 

やったぁあああああああ!!!!!!

 

研究室で叫びましたよ(マジで)。

 

これで留学プログラムの参加要件がすべて満たされたことになります。

 

受験を通して一番大きかったのは、なんとなく英語で話せるという状態から、明確に伝えたいことを意識して話せるようになった、ということです。以前より、論理だてて話を展開できるようになったかなと思いました。

  

早速MITにその連絡をすると、J1ビザのフォームを送ってくれたのでした。

めでたしめでたし(?)

 

次回はビザの話でもしましょうか。

 

では、また。

 

yok(全角)

 

 

 

 

 

TOEFL iBTを受けた話①

こんにちは。yok(全角)です。

梅雨が明けていよいよ夏の暑さがやってきています。今週もめげずに正気を保って卒業研究をしています。

さて、今回は「TOEFL iBTを受けた話」をしようと思います。

どうしてTOEFL?なんぞやそれ?と思う方も多いかと思いますが、詳しいシステムはご自分でどうぞ調べてください。ここではざっと紹介するにとどめます。

TOEFL iBTのシステム

TOEFL iBT は4つのセクションに分かれており、それぞれリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの問題が出ます。各セクション30点満点で合計120点満点のテストです。4セクションもあるので当然長丁場です。集合時間から終わるまでだいたい4時間くらいかかりました。

リスニングセクションとスピーキングセクションの間に小休憩があるものの、テストが終わるころにはへとへとでした。

受験料は一回235ドル。高ぇ。

 

TOEIC公開テストや英検などの試験を受けたことのある人のほうが多いですよね。でも形式は全然違います

 

TOEICは、受験者が集まって”せーの”で始めますよね?隣の人と同じタイミングでリスニングを始め、同じタイミングでリーディングを始めます。そっちの方がやりやすい人も多いかと思います。学生が受ける試験ってほとんどその形式ですから、慣れてます。

 

しかし、TOEFL iBTは違います!!!主な違いは以下の二つ。

  1. スタートするタイミングが各々違う
  2. パソコンを使って回答

スタートするタイミングが各々違うのはだいぶ慣れるのがきついかと思います。開始が遅いと、自分がリーディングやってる隣でスピーキングやられることもあります!しかも、会場によっては隣の受験者とだいぶ距離が近いところもあるので、受験する環境はあんまり集中できる環境ではないかなと…

二つ目はペーパーテストではなく、パソコンを使って回答することです。受験者に与えられるのはメモ用紙と鉛筆だけ!ライティングもキーボードで入力します。(タイピング速い人は若干有利?)

 

一回あたりの受験料も馬鹿にならないので、だいぶ厳しい(試験的にもお財布にも)試験だと思っています。

スコアが必要になった経緯

さて、なんでTOEFL受けることになったかというと、留学への参加の条件の一つが…

TOEFL iBT 100点以上 

だったからです。

ぐぇっ。

ぐぇっ。

ぐぇっ。

 

キビチィ。

 

準備のために図書館でTOEFL iBTの問題集借りてきて演習やりました。

単語帳も使って頑張って単語覚えました。

 

ETS公認ガイド TOEFL IBT 第4版 CD-ROM版

ETS公認ガイド TOEFL IBT 第4版 CD-ROM版

 

↑ これ。分厚いのなんのって。

 

 

演習して思ったのは、

「あ、俺スピーキング全くできねぇ…」

です。

  

 

受験したときの話は別の記事にします。

それではまた次回。

 

yok(全角)